なんだか違和感のある本が・・・・ |
10月になってアクセスを見ると読書関係のページに集中砲火のようにあがっておりました。あらっ!?意外!!
そんな一部の読書好きの方のため日夜本を読み続けている・・・というのは嘘で、現実世界からの逃避のため今日もせっせと読んでおります!
そんな私の夏の読了記。
張り切ってイッテミマショーーーーー!!!
★1点 ☆0.5点 ★★★☆←3.5点
最高5点満点で10段階でつけてます。
★1点 ☆0.5点 ★★★☆←3.5点
最高5点満点で10段階でつけてます。
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世界地図の下書き 朝井リョウ ★★★★
(今までの若者言葉を操る朝井リョウとは違う小学生の話。私はこちらのほうが好き。)
憧れの女の子 朝比奈あすか ★★★☆
(女性の強さと怖さの短編)
スパイラル・エイジ 新津きよみ ★★★★
(自分と同じ39歳の女性が主人公のミステリー。犯人探しではなく、その年齢の女性の生き方について考える話)
教室に雨は降らない 伊岡瞬 ★★★☆
(思ったよりも軽いタッチの学園ミステリー。何作か続いたらドラマになりそう。)
リターン 五十嵐貴久 ★★★★
(RIKAの10年後の続編。前作を読まなくても大丈夫。怖くてグロくてたまらん。こういう話が好きな人はたくさんいるだろう)
六月の輝き 乾ルカ ★★★☆
(子供同士の友情物語かと思ったら全然違う、深い内容。ファンタジーなんだけど現実の辛さもよくわかる)
あなただけにわかること 井上荒野 ★★★
(なんかねー、いいのか悪いのか、好きか嫌いかさえもわからない話)
ガラスの麒麟 加納朋子 ★★★
(連作ミステリー。10代の少女たちのくだりは良かったけど、最後の犯人当てはもういらなかった)
嫌な女 桂望実 ★★★☆
(自分の人生を虚しいとかつまらないと思っている人に読んで欲しい。長いけど)
昨日のカレー、明日のパン 木皿泉 ★★★★☆
(丁寧な話だなぁ。穏やかに本を読みたい時に。登場人物が全員個性的なんだけどいい人たち)
青天の霹靂 劇団ひとり ★★★
(映画化・・・確かに文章よりも映像化したほうがよいかも)
はぶらし 近藤史恵 ★★★☆
(イヤミスとあったけど、読みやすく後読感も悪くない)
おれのおばさん 佐川光晴 ★★★
(もっと感動作を期待していたので。家族の絆を考える話)
ホテルローヤル 桜木紫乃 ★★★☆
(直樹賞受賞作。過去に遡っていく連作短編。この人の話は長編のほうが好きだな)
週末は彼女たちのもの 島本理生 ★★★☆
(少ない言葉に複雑な人間関係。こういう形態が嫌いではない)
正義をふりかざす君へ 真保裕一 ★★★★
(最初は疾走感を出そうとしたのか展開は早いだけでいまいち面白くなかった。後半で巻き返すおもしろさ。正義というより「義理人情」をきちんと持ってるかっていう感じの話)
誘拐の果実(上)(下) 真保裕一 ★★★★
(誘拐ミステリー。長いんだけど、やっぱりミステリーはこれぐらいの長さが必要かも。ただ、初版で読んだ記憶が途中で蘇り、オチがわかっていたのだけど)
ティンホイッスル 中江有里 ★★★☆
(芸能人が書いた芸能界を舞台にした小説では一番いい。著者を想像させず、清々しい話)
九つの、物語 橋本紡 ★★★☆
(死んだはずの兄さんが幽霊になってご飯を作ってくれるだけの連作短編かと思いきや、なかなか深い心の話。物語に沿って展開される文学もそちらが好きな人にはよいかも)
祈りの幕が下りる時 東野圭吾 ★★★★☆
(新参者の加賀シリーズ最新刊。「赤い指」から始まり、ここに行くつくための今までは伏線だったかと思うストーリー。こういう話、好き)
モンスター 百田尚樹 ★★★★
(読みやすい!本を読まない人でも読めるかも。女性の美意識について考えさせられる)
輝く夜 百田尚樹 ★★★
(クリスマスイブにスポットをあてた短編。読む時期を誤った)
天国旅行 三浦しをん ★★★
(「心中」をテーマにした短編集。幻想的で絶望感はない。海水浴中に読み、場に合わず)
笑うハーレキン 道尾秀介 ★★★★
(震災後に書かれた新聞連載小説なので、心あたたまる話にしたかったらしい。後半はものすごく道尾秀介らしく読者にもある意味トリックを使い読ませるのでよかったんだけど、前半はただひたすら我慢。)
太陽のパスタ、豆のスープ 宮下奈都 ★★★
(自分にとって必要なものは何かを力強く描いている。”ドリフターズ(やりたいこと)リスト”の作成がしたくなる)
しろいろの街の、その骨の体温の 村田沙耶香 ★★★☆
(CREA文芸大賞。クラス内カーストとか自分の容姿についてとか、現代の学生の痛々しさが伝わって好きではないんだけど、伊吹君という存在に救われる)
大事なことほど小声でささやく 森沢明夫 ★★★★
(タイトル通り。人生に疲れた時の応援本。これもドラマ化されそう)
闇の底 薬丸岳 ★★★☆
(被害者も加害者もわけわからん・・・)
友罪 薬丸岳 ★★★★☆
(薬丸岳の№1。「刑事のまなざし」がドラマ放映中だけど、こちらは映画化してほしい。)
紙婚式 山本文緒 ★★★
(お久しぶりの山本文緒。結婚ってこんなに怖いものかなー。私は平凡な結婚なんだろうな。表題作は割と良かった)
夏の庭 湯元香樹実 ★★★★
(夏休み、小学生の男の子に是非読んで欲しい。大人が読んでも心に残る)
さよなら渓谷 吉田修一 ★★★★
(いいね、映画化されたけど見てみたい。映像向きな話。だけど、予告はネタバレすぎるので見ないほうがおもしろいと思う)
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世界地図の下書き 朝井リョウ ★★★★
(今までの若者言葉を操る朝井リョウとは違う小学生の話。私はこちらのほうが好き。)
憧れの女の子 朝比奈あすか ★★★☆
(女性の強さと怖さの短編)
スパイラル・エイジ 新津きよみ ★★★★
(自分と同じ39歳の女性が主人公のミステリー。犯人探しではなく、その年齢の女性の生き方について考える話)
教室に雨は降らない 伊岡瞬 ★★★☆
(思ったよりも軽いタッチの学園ミステリー。何作か続いたらドラマになりそう。)
リターン 五十嵐貴久 ★★★★
(RIKAの10年後の続編。前作を読まなくても大丈夫。怖くてグロくてたまらん。こういう話が好きな人はたくさんいるだろう)
六月の輝き 乾ルカ ★★★☆
(子供同士の友情物語かと思ったら全然違う、深い内容。ファンタジーなんだけど現実の辛さもよくわかる)
あなただけにわかること 井上荒野 ★★★
(なんかねー、いいのか悪いのか、好きか嫌いかさえもわからない話)
ガラスの麒麟 加納朋子 ★★★
(連作ミステリー。10代の少女たちのくだりは良かったけど、最後の犯人当てはもういらなかった)
嫌な女 桂望実 ★★★☆
(自分の人生を虚しいとかつまらないと思っている人に読んで欲しい。長いけど)
昨日のカレー、明日のパン 木皿泉 ★★★★☆
(丁寧な話だなぁ。穏やかに本を読みたい時に。登場人物が全員個性的なんだけどいい人たち)
青天の霹靂 劇団ひとり ★★★
(映画化・・・確かに文章よりも映像化したほうがよいかも)
はぶらし 近藤史恵 ★★★☆
(イヤミスとあったけど、読みやすく後読感も悪くない)
おれのおばさん 佐川光晴 ★★★
(もっと感動作を期待していたので。家族の絆を考える話)
ホテルローヤル 桜木紫乃 ★★★☆
(直樹賞受賞作。過去に遡っていく連作短編。この人の話は長編のほうが好きだな)
週末は彼女たちのもの 島本理生 ★★★☆
(少ない言葉に複雑な人間関係。こういう形態が嫌いではない)
正義をふりかざす君へ 真保裕一 ★★★★
(最初は疾走感を出そうとしたのか展開は早いだけでいまいち面白くなかった。後半で巻き返すおもしろさ。正義というより「義理人情」をきちんと持ってるかっていう感じの話)
誘拐の果実(上)(下) 真保裕一 ★★★★
(誘拐ミステリー。長いんだけど、やっぱりミステリーはこれぐらいの長さが必要かも。ただ、初版で読んだ記憶が途中で蘇り、オチがわかっていたのだけど)
ティンホイッスル 中江有里 ★★★☆
(芸能人が書いた芸能界を舞台にした小説では一番いい。著者を想像させず、清々しい話)
九つの、物語 橋本紡 ★★★☆
(死んだはずの兄さんが幽霊になってご飯を作ってくれるだけの連作短編かと思いきや、なかなか深い心の話。物語に沿って展開される文学もそちらが好きな人にはよいかも)
祈りの幕が下りる時 東野圭吾 ★★★★☆
(新参者の加賀シリーズ最新刊。「赤い指」から始まり、ここに行くつくための今までは伏線だったかと思うストーリー。こういう話、好き)
モンスター 百田尚樹 ★★★★
(読みやすい!本を読まない人でも読めるかも。女性の美意識について考えさせられる)
輝く夜 百田尚樹 ★★★
(クリスマスイブにスポットをあてた短編。読む時期を誤った)
天国旅行 三浦しをん ★★★
(「心中」をテーマにした短編集。幻想的で絶望感はない。海水浴中に読み、場に合わず)
笑うハーレキン 道尾秀介 ★★★★
(震災後に書かれた新聞連載小説なので、心あたたまる話にしたかったらしい。後半はものすごく道尾秀介らしく読者にもある意味トリックを使い読ませるのでよかったんだけど、前半はただひたすら我慢。)
太陽のパスタ、豆のスープ 宮下奈都 ★★★
(自分にとって必要なものは何かを力強く描いている。”ドリフターズ(やりたいこと)リスト”の作成がしたくなる)
しろいろの街の、その骨の体温の 村田沙耶香 ★★★☆
(CREA文芸大賞。クラス内カーストとか自分の容姿についてとか、現代の学生の痛々しさが伝わって好きではないんだけど、伊吹君という存在に救われる)
大事なことほど小声でささやく 森沢明夫 ★★★★
(タイトル通り。人生に疲れた時の応援本。これもドラマ化されそう)
闇の底 薬丸岳 ★★★☆
(被害者も加害者もわけわからん・・・)
友罪 薬丸岳 ★★★★☆
(薬丸岳の№1。「刑事のまなざし」がドラマ放映中だけど、こちらは映画化してほしい。)
紙婚式 山本文緒 ★★★
(お久しぶりの山本文緒。結婚ってこんなに怖いものかなー。私は平凡な結婚なんだろうな。表題作は割と良かった)
夏の庭 湯元香樹実 ★★★★
(夏休み、小学生の男の子に是非読んで欲しい。大人が読んでも心に残る)
さよなら渓谷 吉田修一 ★★★★
(いいね、映画化されたけど見てみたい。映像向きな話。だけど、予告はネタバレすぎるので見ないほうがおもしろいと思う)
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ということで、今回は3ヶ月でトータル33冊。
年間目標の100冊まではあと4冊。
ま、年末は何かと忙しいのでこのペースで見るのは無理だろうけど、100冊を超えて1冊でも多く読んでいきたいと思います。
それでは、最初の写真をクローズアップ。
寝とるがなっ!!
待っていました!今回も参考にさせてもらって早速図書館に予約します(^^b
返信削除それにしてもすごいところで寝てますね~。よくぞ入ったとビックリです。
>りょうママさん
削除私も図書館のおかげでこれだけの数の本が読めてます。
買うのはこの1/3~1/4ぐらいですからね~。
いつも限度ギリギリの冊数(10冊)予約していますが人気のある本は自分の番が回ってくるまで待ちきれず買っちゃいます。
マジか・・・。思わずPCの前で声出ちゃいましたw
返信削除縦ですか!?多少の無理な姿勢は猫にありがちですが、この状態は初めてお目にかかります。
高度な技をお持ちですね、むぎさまっ(笑)
読了本、私も参考にさせて頂きます♪
>moryさん
削除最初は本の上の隙間に横で寝ていたのですが、隙間があったせいかどんどん足から落ちちゃったんですよ。
それでも寝てますが。
最近は娘が我が家のリビングにデ~ンと登場したキャットタワーの頂上で悠々と寝そべっています。
なぜ、そんな所に・・・!?
返信削除明後日、会えるかな?
>ooiwaさん
削除そっ!明後日のアレ、気になっていたのよ。
私、大阪の紳士の講演会を聞こうと思っているので午後からチョロンと顔を見せようと思っております。
詳しくは・・・明日にでもメールします!
ご無沙汰しております、kangaです。最近、地味にやや復帰しかけております。
返信削除もうすっかりお忘れだと思いますが、スピカさんのファンは辞めておりません。
で、スクラップ記事ではなく読了記にコメントを。私、スピカさんの読了記も大ファンなので。
先日、某お方のフェイスブックの読了記にコメントしていらっしゃるスピカさんをお見かけして、また読了記が更新するのを首を長くしておりました。私はかなり偏る読み方をしているので、本当に参考になるんですよ。
そしてなにより楽しい!
一ファンとしてまた楽しみにしております!
>kangaさん
削除>某お方のフェイスブック
アラッ!?それって偏った本の読み方をされていたあの方かしら?
きゃ~ん、声をかけてくれたら良いのにぃ~♥
kangaさんも偏っているのですか?
私も昔は作家読みしていて偏っていたんですけど、最近は「新刊本」というカテゴリーに偏っておりますのよ(笑)