(片道15分の列車で悲喜こもごも、群像劇のように人がすれ違って行く。とてもうまい話の流れ。映画はどうなの?)
慈しむ男 荒井曜 ★★★☆
(ゴールデン・エレファント大賞受賞作。ものすごいスケールで始まった序盤だったし、主人公の慈男は残忍さをアピールしていたけれど、沸点に至らず終わった感あり。)
下町ロケット 池井戸潤 ★★★★
(2011年、直木賞受賞作。中小企業の逆襲。これを男のロマンと言うのか・・・。前半はロケット開発の夢とスリリングな公判劇。後半は主人公の夢と現実との葛藤の話。「がんばれ、町工場!」って感じ。)
ぼくらは夜にしか会わなかった 市川拓司 ★★★☆
(小説全編に渡って、心の繊細な人たちの夜の世界って感じ。)
切羽へ 井上荒野 ★★★
(大人の純愛と言っていいのか・・・。直木賞受賞と言うが芥川賞のような釈然としない話。)
四十九日のレシピ 伊吹有喜 ★★★★★
(テンポよく、涙あり、笑いありですがすがしい。)
風待ちの人 伊吹有喜 ★★★★☆
(人生につまずいた時、誰に出会い、何をするか・・・。さわやかな大人の夏。「49日のレシピ」の作者デビュー作。)
ルームメイト 今邑 彩 ★★★
(多重人格の話しとしてありがち)春から夏、やがて冬 歌野晶午 ★★★★
(この人のミステリーは最後の最後で何かある)
金平糖の降るところ 江國香織 ★★★☆
(ウ~ン・・・双子のどちらにも共感できない。で、二人は誰が好きなの?って言うのが最後まで続く)
アジアンタムブルー 大崎善生 ★★★★
(決して嫌いじゃない暗さ。これぐらい繊細な男の人と話してみたい。)
虹色天気雨 大島真寿美 ★★★★
(芥川賞でもとれそうな本。大きな事件や盛り上がるものはないのだけど、女の友情ってこんな感じだなと共感できる文体。)
デザイナーベイビー 岡井崇 ★★★☆
(海堂 尊といい、私は医療ものを読むのが苦手だ。話としては面白いが、全く頭に入っていかない。ノーフォールト(ギネ)同様、ドラマ化されるまで待つべきだった。)
家日和 奥田英朗 ★★★☆
(どの家にも何かしらの問題がある・・・・夫婦や家族の悩みって星の数ほどあるよね)
食堂かたつむり 小川糸 ★★★
(悪くないんだけど、絶賛されるほどのものでもなかった。大人のおとぎ話みたいな展開。)
ツリーハウス 角田光代 ★★★★☆
(普通の家庭にもそれぞれのドラマがある。戦中から現代にいたる家族3代の物語。角田光代ってこんな話も書けるんだ・・・。)
さがしもの 角田光代 ★★★
(読書好きの読書好きによる読書好きのための本)
(普通の家庭にもそれぞれのドラマがある。戦中から現代にいたる家族3代の物語。角田光代ってこんな話も書けるんだ・・・。)
さがしもの 角田光代 ★★★
(読書好きの読書好きによる読書好きのための本)
庭の桜、隣の犬 角田光代 ★★★
(江國さんの本を読んでると錯覚するような本。)
マザーズ 金原ひとみ ★★★
(子供を産むことで精神的に壊れていく3人の女性。題材は興味をそそるが、いかんせん、金原ひとみは文章がうまくない。よみにくい。「蛇にピアス」から成長していない文体に辟易。)
風花 川上弘美 ★★★★
(夕鶴で懲りたはずの川上弘美に再度挑む。ゆるゆると問題を流してしまう主人公にある程度共感できる。そして、この夫婦は最後どうなっちゃうんだろうと思うとあっという間に読めた。)
すべて真夜中の恋人たち 川上未映子 ★★★☆
(著者初の恋愛もの。何かで恋に落ちるところを丁寧に丁寧に書いたと言っていたけど、私はあのテンションで恋しない)
天使の眠り 岸田るり子 ★★☆
(最後で台無し。帯、よく書きすぎ。)
親不孝通りディテクティブ 北森鴻 ★★★☆
(なびぃさんご推薦。短編連作。福岡が舞台なのだけど、ものすごい博多弁)
花の下にて春死なむ 北森鴻 ★★★★
(連作短編。短いミステリーって物足りないことが多いのだけど、これは最後までハラハラしながら、スカッと終わる。)
ふがいない僕は空を見た 窪美澄 ★★★★☆
(「女による女のためのR-18文学賞」受賞作。どこの書評でも絶賛されていたので読んでみた。連作短編。大賞を受賞した1話目は確かにエロいが、それを布石として2話目から一気にいろんな問題を軸にして話が進んでいくのが素晴らしい。タイトル含め、すべてが清々しい。)
エンキョリレンアイ 小手毬るい ★★★☆
(軽い読み物。20代で読んだらもっと感動したかも知れんが、アラフォー女子には夢物語。)
レンアイケッコン 小手毬るい ★★★☆
(恋愛3部作最終章。話の流れはありがちだけど、読みやすく女子力があがりそう。)
硝子の葦 桜木紫乃 ★★★★★
(女性向けの素晴らしいミステリー。難しさと読みやすさのバランスが取れた文体で話が進んでいく。序章が最後につながって、なんとも悲しいけれど美しい話しになっていく)
きょうのできごと 柴崎友香 ★★★★
(女性向けの素晴らしいミステリー。難しさと読みやすさのバランスが取れた文体で話が進んでいく。序章が最後につながって、なんとも悲しいけれど美しい話しになっていく)
ばらばら死体の夜 桜庭一樹 ★★★☆
(良くはないけど、悪くもないんだよなーーー。なのに評判悪いよなーーーー。)
ファミリーポートレイト 桜庭一樹 ★★★★
(ちょっとずつ、ちょっとずつ謎が残る小説。最後まで解き明かされないもどかしさ。前半の親子で逃げるくだりが好きだった。)
アントキノイノチ さだまさし ★★★★☆
(人の命の重さを考える1冊。「遺品整理業」のところどころグロイところがあるのに、話全体としてすごく爽やかにしているさだまさしの素晴らしさよ。無理に泣かせようとしていないところもよい。)
KAGEROU 齋藤智裕 ★★★
(評判通り、あっという間に読み終わる。主人公の年齢をあと10歳ぐらい若く設定したらあそこまで人生観が薄っぺらく感じないのでは?自殺志願にしては圧倒的な絶望感を感じない。薄っぺら。)
ある少女にまつわる殺人の告白 佐藤青南 ★★★★
(「このミス」優秀賞受賞作品。独白小説。湊かなえっぽいけど。)
身の上話 佐藤正午 ★★★☆
(話の流れが次へ次へと興味をそそる。2億円の宝くじが当たって人間不信に陥る主人公。私もそうなってみたい。)
きょうのできごと 柴崎友香 ★★★★
(ある1日を様々な人が切り取っていく、何気ない日常。誰にでもあるなんてことない1日を上手い人が文章にするとこうなる。)
迷宮 清水義範 ★★★☆
(最後の方、全部いらん)
砂の上のあなた 白石一文 ★★★★
(直木賞受賞後の第1作。白石一文なのにうじうじと考える男が出てこない。読み進めると登場人物がどんどん増えていくのだけど、最後は繋がっている。)
季節風 冬 重松清 ★★★
希望ヶ丘の人びと(上)(下) 重松清 ★★★
(前向き)
きみ去りしのち 重松清 ★★★☆
(2回目。子供が亡くなった後の喪失感を埋める主人公。皆が傷つき、立ち直れず。途中で読むのをやめると絶望的な気持ちになるので、希望を見出したくて最後まで読む。)
ビタミンF 重松清 ★★★
(中年男子が読む本)
(恐ろしい純愛。篠田さん、初めて見たけど面白い。)
スターバト・マーテル 篠田節子 ★★★★
(恋愛ものと思いきや、サスペンスタッチの表題作。主人公の気持ち、わかる。)
女たちのジハード 篠田節子 ★★★★
(直木賞受賞作。短編の連作。序盤の方がおもしろいく感じる。女たちは日々戦っているのだ。)
寝ても覚めても 柴田友香 ★★★★
(突然いなくなった恋人。その10年。文体が好きじゃなかったけれど、最後の終わり方は好きだった。)
アンダスタンド・メイビー(上)(下) 島本理生 ★★★★
(直木賞候補作。上巻を読み始めたときは「あ、いつもの島本理生だな」といや~な気持ちが多少しつつ、主人公のくら~い独り言に付き合う。下巻になってがぜん面白く、上巻のいろんなことが伏線になって進んでいく。これは、島本理生の№1だと思う。)
(中村トオルで映画化。読み始めて半分過ぎたころ、2度目だと気がつく。)
ほかならぬ人へ 白石一文 ★★★☆
(直木賞受賞作。この人の本の中に出てくる男ってグジグジしていて、料理が得意っていうほぼ同じ男性像。)
冬の童話 白川道 ★★☆
(ありがちな話)
天使がいた三十日 新堂冬樹 ★★☆
(犬好き必読。私はこんな話で泣かない冷たい女)
(途中まで、どうしてこの主人公がこうまで姉さんをべた褒めするのか理解できなかった。最後はわかるけど)
スノーホワイト 谷村志穂 ★★★
(胸キュンが欲しいアラフォー必読。20代の大学生との年の差恋愛)
(グッとくるね、グッと)
本日は大安なり 辻村深月 ★★★★☆
(大安吉日の結婚式場での群像劇。三谷幸喜のドラマのようだ。)
オーダーメイド殺人クラブ 辻村深月 ★★★☆
(直木賞候補作。自分の子供がこんな中学生になるなら私が死んだ方がまし。)
水底フェスタ 辻村深月 ★★★
(「一生に一度の恋」とか書いてるが、期待はずれ。)
マンゴスチンの恋人 遠野りり子 ★★★★
(「小学館文庫小説賞受賞」ちなみに前回受賞作が神様のカルテ。セクシャルマイノリティの短編。悩める高校生が読むべきだ。)
消失グラデーション 長沢樹 ★★★★
(第31回横溝正史ミステリ大賞受賞。このミスランクイン。序盤の「あれ?」ってところが最後は「あ~、なるほど」となる。映像化できないミステリー)
神様のカルテ 夏川草介 ★★★★
(映画のキャストを想像しながら読まないように注意する。命をテーマにしながら爽やかな後読感。話題の本はおうおうにしてあまり大したことのない本が多いのだけど、とてもよかった。)
神様のカルテ2 夏川草介 ★★★★
(2は1よりも読みやすさと登場人物一人一人の人間性が丁寧に書かれていてよかった。山に登りたい)
七つの海を照らす星 七河 迦南 ★★★★☆
(鮎川哲也賞受賞。児童養護施設内で起こった「学園七不思議」の短編が最後に大きな物語となって繋がる。中高生が読む軽いミステリーとしても良いかも。)
(ありがちな展開とありがちな結末。さらさらあらすじだけ読んでいくような本。)
(乱反射に比べると幾分「普通の人に潜む悪」という貫井ワールドは薄まっているが、相変わらず訥々と話が進む素晴らしさ。)
夜想 貫井徳郎 ★★★★
(やっぱり貫井徳郎はこういうたんたんと進む話に引き込むのがうまいと思う。宗教がらみの話だけど、後読感は悪くない。)
明日の空 貫井徳郎 ★★★☆
(貫井徳郎らしくない。小難しくも重くもないミステリー。)
(イカレタ女の話だけど、最後があーーーーーってなる。)
深紅 野沢尚 ★★★★
(犯罪被害者がいれば、加害者と加害者家族もいることを考えさせられる1冊)
風紋(上)(下) 乃波アサ ★★★★☆
(ものすごく長い。さらにこの後「晩鐘」に続く。だけど、長さが苦にならない。)
犯意 乃波アサ ★★★
(裁判員制度を見据えた1冊。短編とその犯罪についての法的な解説の2部構成。短編の犯罪がリアルで怖かった。)
地の果てから(上)(下) 乃南アサ ★★★☆
(北海道の開拓時代。一人の女性の一代ものは大好きだが、東北訛りにが理解できず読むのに苦労する。とにかく長い。)
月の上の観覧車 萩原浩 ★★★☆
(「あの時こうしていれば・・・」と考えながら生きていく人たちの8つの短編。アラフォーに沁みる。)
水曜の朝、午前三時 蓮見圭一 ★★★★
(ろくでもない家族の再生物語。身につまされる。)
東京ロンダリング 原田ひ香 ★★★☆
(もっとロンダリングがメインの話を読みたかった)
(どっかのテレビ局が深夜枠でドラマ化する様が見えてくる。ゴールデン枠なら執事は向井理さんで。)
宿命 東野圭吾 ★★★
(前半の期待値が大きかった分、事件の犯人やその裏の出来事が予測できてしまって失速。)
卒業 東野圭吾 ★★★
(大学生の加賀が登場。トリックミステリーが好きな人なら十分楽しめる1冊)
聖女の救済 東野圭吾 ★★★☆
(ガリレオシリーズ。女は恐ろしい)
麒麟の翼 東野圭吾 ★★★★
(加賀シリーズは毎回一気読み。阿部ちゃんのイメージ強すぎだぜ。)
プラチナデータ 東野圭吾 ★★★☆
(理系の話を読みやすくする東野圭吾のエンターティナー性はすごいと思う。)
パラレルワールド・ラブストーリー 東野圭吾 ★★★☆
(話のトリックは最初の方で分かってしうのだけど、この本は「ラブストーリーだ」と言う人が多かったので読む。なるほど。)
マスカレードホテル 東野圭吾 ★★★★
(ホテルマンによるクレーマー対処法のような内容。きっとシリーズ化しちゃうんだろうなぁ。)
ファミリー・レストラン 東山彰良 ★★
(ダメ、全然受け付けない。文体も、話も。)
かたちだけの愛 平野啓一郎 ★★☆
(「愛」を小難しく表現するとこうなるらしい。女性の心理が全く分からず「男の書く女性だな」と思う。)
殺人鬼フジコの衝動 真梨幸子 ★★★☆
殺人鬼フジコの衝動 真梨幸子 ★★★☆
(本屋のポップや新聞の書評で期待。後味最悪と言うが別に悪くない。サラッと読みやすく、エンターテイメント性のある話。)
まほろ駅前多田便利軒 三浦しをん ★★★★☆
光 三浦しをん ★★★
(tsukikoさんご推薦。もっとハードボイルドの読みにくい本かと思っていたけれど、テンポよく、よみやすい。続編も読みたい。)
まほろ駅前番外地 三浦しをん ★★★★☆
(まほろのスピンオフ。星君、いいなぁ。)
私が語り始めた彼は 三浦しをん ★★★☆
(ある大学教授について様々な立場の人が語っていく短編連作。最初の奥さんの時には読み始めたのを後悔したけど、だんだんと引き込まれていく。)
(東野圭吾のある作品と酷似。)
(直木賞受賞作。今回も重い内容)
花と流れ星 道尾秀介 ★★★
(「背の眼」、「骸の爪」に続く真備シリーズ。とはいっても、前作を読んでいない。5つの短編。人に打ち明けられない悲しい過去をもつ5人が少しだけ希望を見出していく様子は道尾ワールド。)
カササギたちの四季 道尾秀介 ★★★
(道尾作品の中でこの手の話は苦手。もっと暗い方が好き)
カラスの親指 道尾秀介 ★★★★☆
(道尾作品で一番。東野圭吾のようなミステリー好きにもお薦め。ストーリに騙されないように気をつけたのに、最後の逆転劇が!タイトルの意味も読み終えた後グッとくる。映画化されるらしいのでその前にぜひ書籍で。)
(短編3つ。最後の話が好きだった。)
夜行観覧車 湊かなえ ★★★★
(「告白」ほどのセンセーショナルはないけれど、こういう話しの方が私は好き。)
花の鎖 湊かなえ ★★★
(すっごく分かりにくいのは、暗に時間軸をずらしたいというトリックなのだろうけど、とにかく理解するのが大変。そのくせ、中盤ぐらいでぜんぶ分かってしまう安易さ。)
(良いんだか悪いんだかわからない本。文字が多く、長いのだけど、主人公の男に1mmの共感も持てずに話が進む。そのまわりを囲む女たちは寂しさと依存に満ちていた。)
ぬるい毒 本谷有希子 ★★★☆
(ほんとに「ぬるく」て嫌な気持ちになる恋愛もの。芥川賞ノミネート作。)
二人静 盛田隆二 ★★★☆
(なっがい、なっがい。DVや介護や場面緘黙症・・・ともすれば暗くなりがちな話を主人公の二人がそっと寄り添いながら徐々に距離を縮めていく過程を丁寧に描いている。)
しずかな日々 椰月美智子 ★★★★★
(いや~、読書家スクラッパーさんの勧めとあって読んだけど、やられた。すごくすごくよかった。)
あれから 矢口敦子 ★★★
(あらすじ見てすごく期待したのにペッラペラ。)
ハードラック 薬丸岳 ★★★★
(この人のミステリーは好き。)
(美しくあろうとする女の欲求は狂気に満ちていて恐ろしい)
病む月 唯川恵 ★★★
(精神的にこわーい女たち。金沢が好きな人に。)
少女病 吉川トリコ ★★★★
(大人になりきれない家族が少しずつ成長していく話。登場人物全員が少女のまま。私もそうだなぁ~。)
最後の息子 吉田修一 ★★★☆
(おかまと同棲するストレートな草食男子。)
春、バーニーズで 吉田修一 ★★★☆
(「最後の息子」のその後。短編の連作。青春時代が過ぎ、今なお鮮やかによみがえる青春・・・かな。)
ぼぎちん バブル純愛物語 横森理香 ★★★☆
(文化庁主催、現代日本文学翻訳作品に選出という、たいそうな冠がついているが読みやすい話。バブルは学生時代だったので恩恵を受けていないのだけど、こんな人が多かっただろうなあ~と思う。)
少女病 吉川トリコ ★★★★
(大人になりきれない家族が少しずつ成長していく話。登場人物全員が少女のまま。私もそうだなぁ~。)
(老いぼれ老人の一人よがり。)
センチメンタル急行 リンダブックス ★★★★
(短編って気持ちの切り替えが難しいのであまり得意じゃない。列車にまつわる、ちょっと感動のエピソード。知らない作家さんばかりだけど、上質の話が多かった。特に「海のさきに」がよかった。)
最後の一日 リンダブックス ★★★
(これは好きなのと好きじゃないのが極端で、総評としてまぁまぁ。自分にとって最後の1日、何をするかな・・・。)
造花の密 連城三紀彦 ★★★★
(女性が主人公の誘拐ミステリー。序盤はすごく面白かったけど、最後はあってもなくてもよかったような、疲れの残る展開。wowowでドラマ化。こちらは書籍と視点がちがうみたい。)
最後の恋 プレミア 阿川佐和子ほか ★★★
(好きな作家さんの短編だけ読むべきだった)
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