2016年8月29日月曜日

ちっこい方

どうも~。

今日から新学期が始まるところもあるようで、SNSでは母親たちの歓喜のつぶやきに溢れていましたが我が家は昔ながらの9月1日。あと3日ございます。

とは言っても、今年は部活をやってるせいか毎日が本当に忙しくて・・・。

私もパートをしているし、家族旅行よりも体の休息を選択した結果・・・夏の写真がありません!ガ━(llʘДʘll)━ン!!!

それでも気にせずお買い物。

以前、WeRから出た画期的なパンチボード(これ)を紹介したけれども、やっぱり出ました。
ちっさい方。(字は小さくすな)


届いてびっくり。本当に小さい。
以前出たやつと比べるとこの差。




当然、抜ける文字も小さいの。
わかりやすいように12インチPPの上に乗せてみたところ。
ちょうど1/4サイズなので、このパンチボード専用のペーパーパッドを買えば1枚を4分割にすればいいってこと。ヽ( ´∀`)スバラシイ

今年最高のヒットツールと思っていた大きい方はいまだに日の目を見てないけれど(ナイショ)、小さい方も買ったことだしそろそろ私も夏休み気分を終えてレイアウトを作らないとねー。



2016年8月22日月曜日

読了記 【2016.1~2016.3】

こういうのは勢いがつかないとなかなか書かないので前回からあまり間をおかず更新です。

今年から採点方法をかえました。
★★★と堺マチャアキ方式だったんですが(あれは3つが満点か)、素直に数字を書く事にします。
10点満点で。
5点満点にしないのは私の性格の優柔不断さと思ってください。

1~2点→途中で読むのをやめているのでまずこの点数はありません。
3点→最後まで読んだ自分が偉いなぁと思ったよ。
4点→最後まで読んだけど、我慢が必要だったよ。
5点→心が動くことない話だったよ。
6点→まぁまぁって感想しかないかな。1回読めば十分だよ。
7点→まぁまぁ面白かったよ。
8点→なかなか面白かったよ。
9点→すごく面白かったよ。
10点→最高だね。もう1回読みたいな。


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午後二時の証言者たち 天野節子 7点
誰が少女を殺したのか。数行の三面記事に隠された証言者たちの身勝手な事情。他人事、ではもう済まされない。平凡な日常が壊れる瞬間を描いた慟哭のミステリー。
(ちょっと強引な結末だけど、話の展開は面白くて一気に読めた)

ストーリー・セラー 有川浩 3点 
小説家と、彼女を支える夫を襲ったあまりにも過酷な運命。極限の決断を求められた彼女は、今まで最高の読者でいてくれた夫のために、物語を紡ぎ続けた―。極上のラブ・ストーリー。
(こういう展開って苦手。泣く人続出って誰なん?)

名前も呼べない 伊藤朱里 6点
元職場の女子会で恵那は恋人に娘ができたことを知る。世間の“正しさ"の前でもがく人々を描いた、第31回太宰治賞受賞作。
(面倒くさい女の話が2つ。ちょっとしたミスリードというかトリックがあって、こういうの嫌いじゃないんだな)

ママがやった 井上荒野 7点
なぜ百々子(79)は夫(72)を殺したのか。或る家族の半世紀を描いた愛をめぐる8つの物語
(殺人があったのに動機とか全く語られない。家族や当事者の反省が綴られてるいくだけなのにしっくりきてしまう)

沈黙の町で 奥田英朗 8点
中学二年生の名倉祐一が部室の屋上から転落し、死亡した。屋上には五人の足跡が残されていた。事故か?自殺か?それとも…。やがて祐一がいじめを受けていたことが明らかになり、同級生二人が逮捕、二人が補導される。閑静な地方都市で起きた一人の中学生の死をめぐり、静かな波紋がひろがっていく。被害者家族や加害者とされる少年とその親、学校、警察などさまざまな視点から描き出される傑作長篇サスペンス。
(新聞連載時は特に面白いと思わなかったけど、一気に読むとすごくよかった。中学生の何とも言えないあの感じ・・・)

九死一生 小手鞠るい 6点 
もしもあなたが誰かを本気で愛したら、行き着く先には悲しみがある。それでも誰かを夢中で愛したあなたは、報われる。そのことを教えてくれたのは、一匹の猫だった。
(猫好きは読むべし)

ダークルーム 近藤史恵 8点
恋に悩み、仕事に悩み、そして人生に悩む女たち。絶望に立たされた彼女たちが取った行動とは。日常に潜む人間の狂気を描いた、8つのミステリ集。
(短編ミステリー。一つ一つがとてもよかった。最後の話は特に好き)

無花果とムーン 桜庭一樹 4点 
あたし、月夜は18歳。紫の瞳を持った、無花果村のもらわれっ子。誰よりも大好きだったお兄ちゃんに死なれてから、あたしはどうもおかしくて…少女の思いが世界を塗り替える。そのとき村に起こった奇跡とは!?
(自分にとって近い人を亡くした喪失感がテーマ。ものすごく評価の高い作品なんだけど、私の気持ちには刺さらなかった)

十字架 重松清 10点
いじめを苦に自殺したあいつの遺書には、僕の名前が書かれていた。あいつは僕のことを「親友」と呼んでくれた。でも僕は、クラスのいじめをただ黙って見ていただけだったのだ。あいつはどんな思いで命を絶ったのだろう。そして、のこされた家族は、僕のことをゆるしてくれるだろうか。
(いじめの被害者・加害者だけでなく、見ていただけの人も読むべき本)

いつかの人質 芹沢央 5点
幼い頃に連れ去りにあい、失明した愛子。借金を残し失踪した妻・優奈を捜す、漫画家の礼遠。行方をくらました優奈は、誘拐犯の娘だった。事件から12年、魔の手が再び愛子を襲う! 戦慄のサスペンス・ミステリー。
(冒頭があまりにも面白かったので期待したけど、登場人物の誰にも共感できずに終わっちゃった。チーン)

悪いものが、来ませんように 芹沢央 6点
子供にめぐまれず悶々とした日々を送る紗英、子育て中の奈津子。誰よりも気の合う二人を襲った事件とは--。
(この人の本を2冊連続で読んだので文章の構成が一緒だなぁと思った。こっちのほうがひねりがあったけど)

今だけのあの子 芹沢央 7点
私にだけ届かない招待状、彼女が部屋から帰らない理由。さまざまな年代の女性の友情に隠された想いを、情感あふれる筆致で描ききる、今注目の著者が放つ連作ミステリ。
(日常のちょっとしたミステリー。時系列が違うけど、少しずつ関連のある連作物。真相が分かっても嫌な気持ちにならないところがいい)

赤毛のアンナ 真保裕一 8点
母を亡くし、施設に引き取られてきた少女・志場崎安那。
十五年後―。アンナが男を刺して逮捕された、と。何がアンナにあったのか。彼女と出会い、かけがえのない時をすごした仲間が集まり、奔走をはじめる。やがて、アンナがひた隠しにしていた過去が見えてくる…。
(ミステリー。謎解きではないけど、最後までどう終わるのか気になってハラハラする)

悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと 瀧森古都 4点
「猫にまつわる感動体験」を通じて、登場人物が学び、成長していく全4話からなる小説
(まぁ、こんなもんでしょ。で、どこで泣けばいいの?)


邪心 警視庁犯罪被害者支援課2 堂場瞬一 7点
リベンジポルノの相談が大学院生の綾子から村野ら支援課に持ち込まれた。猥褻ぎりぎりの画像に、対処に迷った村野たちだったが、被害者支援のボランティアをする愛と綾子が暴漢に襲われ事件は加速していく。
(1冊目よりも断然面白かった。人間関係にも含みを持たせて終わるのは続編狙いかな)

感情8号線 畑野智美 7点
すぐそこに、幸せはあるはず。なのに、どうして遠回りしてしまうのだろう。同じ道沿いだけれど生活環境も雰囲気も違う街。そこで暮らす女たちのリアルで切ない恋物語。
(短編の登場人物がちょっとずつ重なる感じの話って好き)

95 早見和真 6点
95年、渋谷。時代に抗うように街を駆け抜けた、17歳の少年たちがいた。“最強"青春エンタテインメント! 
(この時代に東京にいた人ならもっと面白いと思うんだろうな) 

あの人が同窓会に来ない理由 はらだみずき 6点
机を並べた同級生のことを、僕は何も知らなかった。同窓会の幹事をするはめになった宏樹。だが、出席者は一向に集まらない。かつての仲間たちの消息を尋ねることにするが…。思い出したくない過去、知られたくない現状。20年の空白が埋まる時、もうひとつの真実が明らかになる
(同窓会にこない人たちの理由を探るちょっとしたミステリータッチの話。でも、同窓会にそこまでする?って思っちゃう)

人魚の眠る家 東野圭吾 6点 
娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前だった。娘がプールで溺れた―。病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。過酷な運命に苦悩する母親。その愛と狂気は成就するのか―。
(世界における日本の「脳死」と言われる基準やその家族の心情をこまか~く書いてる)

白目の鴉 福澤徹三 9点 
製薬会社のMR・友永孝は見知らぬ男女から電車内での痴漢の疑いをかけられて駅から逃走、駅前交番の新人巡査・新田真人に逮捕された。友永は無実を訴えるが、聞き入れられず留置場へ。後日、真人は被害者の女子大生と目撃者の中年男に疑いを抱き、老弁護士・五味陣介に協力を求めるが―。三人は、想像以上に深い事件の闇へひきずりこれまていく。留置場から拘置所、そして法廷へ。仕組まれた冤罪との闘いを徹底した緻密さで描く、異色の警察小説!
(痴漢冤罪がテーマ。サブキャラまで魅力的だし、最後まで面白さを引っ張ってくれてよかった)

6月31日の同窓会 真梨幸子 5点
神奈川の伝統ある女子校・蘭聖学園の89期OGが連続して不審な死を遂げる。同校出身の弁護士・松川凛子は、同窓生の証言から真相を突き止めようとするが―学園の闇と女たちの愛憎に、ラスト1行まで目が離せない!
(嫌ミス。登場人物が多すぎて大変)

ユートピア 湊かなえ 7点 
足の不自由な小学生・久美香の存在をきっかけに、母親たちがボランティア基金「クララの翼」を設立。
しかし些細な価値観のズレから連帯が軋みはじめ、やがて不穏な事件が姿を表わす――。
(初期の頃の湊かなえが戻ってきたような人間のドロッとした部分が目に付くストーリー)

アゲイン 村山仁志 5点
もし、目覚めると自分は死んでいて、どこの誰かもわからなくなっていたら!? 彼女がまさにそうだった。どうやら自分は、元OLの幽霊らしい。しかも、冷酷無比の美しい死神から、魂が消えるまで残り300日だと宣告される。何もわからないまま消滅したくない! 仕事、家族、恋人――人生を取り戻す孤独な旅が始まった! やがて、その強い思いが奇跡を生み出す。胸が締め付けられる、感動のファンタジック・ミステリー! 
(コバルト文庫的な。5点なのに不覚にも最後でグッときたよ。でも5点)

きらきら眼鏡 森沢明夫 5点
人生の岐路に立つ若者の、せつなくてひたむきな恋と決断の物語。
愛猫ペロを亡くした喪失感にうちひしがれていた立花明海は古本屋で普段は読まない自己啓発本を買った。
中には前の所有者か、「大滝あかね」と書かれた名刺が挟まっていた。
明海は思い切ってあかねにメールしてみるが……。
(彼の過去作品の主人公たちがサブキャラ出ててくるので、彼の作品を読んだことがある人は面白い)

悪党 薬丸岳 8点 
元警官の探偵・佐伯は老夫婦から人捜しの依頼を受ける。息子を殺し刑期を終えた男を捜し、彼を赦すべきかどうかの判断材料を見つけて欲しいという。佐伯は思い悩む。彼自身も姉を殺された犯罪被害者遺族だった……。
(初期の薬丸作品。連作短編なので薬丸岳が初めての人にはいいかも)

Aではない君と 薬丸岳 10点 
元妻が引き取った息子の翼が死体遺棄容疑で逮捕されたという。しかし翼は弁護士に何も話さない。吉永は少年法十条に保護者自らが弁護士に代わって話を聞ける『付添人制度』があることを知る。生活が混乱を極めるなか真相を探る吉永に、刻一刻と少年審判の日が迫る。
(いや~、すごいなぁ。親という存在の人みんなに読んで欲しい)

フリン 椰月美智子 5点
父親の不貞、旦那の浮気、魔が差した主婦……リバーサイドマンションに住む家族のあいだで繰り広げられる情事。愛憎、恐怖、哀しみ……注目の実力派が様々なフリンのカタチを描く、連作短編集。
(不倫ものの連作短編。同じマンションの人が揃いも揃ってこれだけ不倫するなぁと感心しちゃう)

蟻の菜園 柚月裕子 7点 
婚活サイトを利用した連続不審死事件に関与したとして、殺人容疑がかかる円藤冬香。しかし冬香には鉄壁のアリバイがあり、共犯者の影も見当たらなかった。
並外れた美貌をもつ冬香の人生と犯行動機に興味を抱いた週刊誌ライターの由美は、大手メディアを向こうに回して事件を追いはじめる。
数奇な運命を辿る美女の過去を追って、由美は千葉・房総から福井・東尋坊へ――。
(婚活殺人というと現実の事件を想像するけど、この小説は全く違うし面白い)

再会 横関大 7点
小学校卒業の直前、悲しい記憶とともに拳銃をタイムカプセルに封じ込めた幼なじみ四人組。23年後、各々の道を歩んでいた彼らはある殺人事件をきっかけに再会する。わかっていることは一つだけ。四人の中に、拳銃を掘り出した人間がいる。繋がった過去と現在の事件の真相とは。第56回江戸川乱歩賞受賞作。
(読みやすいミステリー。どこかで一度読んだことあるけどラストが思い出せないので読み直す。ドラマ化されたのかなぁと思って調べたら、すごいキャストでされてたわ。しかもドラマも見てたわ。)

偽りのシスター 横関大 6点
「妹に惚れたら、悪いか! ?」
事件の点と兄妹の絆が交差し、驚愕のラストへ突き進む、乱歩賞作家渾身のノンストップミステリー! ! 
(娯楽ミステリーだな。ミステリー入門的な軽いタッチ)

グッバイ・ヒーロー 横関大 7点
「困っている人がいたら助けなければいけない。それが俺のルールなんだ」―ピザと音楽を愛する人気配達人“亮太”と、立てこもり事件の人質“おっさん”が運び届ける、謎と絆の物語。
(全2章の娯楽小説。爽快でワクワクする感じがいいね)

チェインギャングは忘れない 横関大 8点
護送車が襲撃され、五人の男が脱走した。脱走した男の一人である大貫修二は、記憶を失い停車中のトラックの前で眠っているところを、ドライバーの早苗に蹴り起こされた。その頃、数日後に迫った連続殺人鬼「サンタクロース」対策配備の準備をしていた池袋署の神崎と黒木は、大貫が脱走したという知らせを聞き、秘密裏に捜査をはじめる。軽快なテンポに乗せて鮮やかに展開される横関ミステリー、驚愕必至の最新刊。
(非常に痛快。最後まであっと言わせて面白かった)

女たちは二度遊ぶ 吉田修一 4点
何もしない女、だらしない女、気前のいい女、よく泣く女……甘く、ときには苦く哀しい女たち。実力派の著者が、鋭く繊細な視点で11人の女たちを描く。
(短編でクズ男と意味不明な女の話が続く)

さよなら妖精 米澤穂信 3点 
一九九一年四月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国した後、おれたちの最大の謎解きが始まる。覗き込んでくる目、カールがかった黒髪、白い首筋、『哲学的意味がありますか?』、そして紫陽花。謎を解く鍵は記憶のなかに――。忘れ難い余韻をもたらす、出会いと祈りの物語。
(人気のある本なんだけど、私には無理だった)

劇薬 渡辺容子 5点
死んだ当日、彼女は私に何かを打ち明けようとしていた…。小田切可憐は、食事を約束していた女性が飛び込み自殺をしたと知って絶句する。彼女と出会ったパチンコホールは、本名すら知らない女性達との気楽な関係と大当たりの時の高揚感が、可憐自身を救ってくれる場所だった。その中で最も美しく飾り立てて、充実した生活を送っていたように見えた彼女は、なぜ死んだのか?次々と明らかになっていく、嘘と虚飾に満ちた人間関係の真実と絡み合った欲望。現代社会で彷徨う女性達を息詰まる筆致で描いた傑作長編。
(連続ドラマになりそうなミステリー。仲間由紀恵と綾野剛あたりでおねがいします)

ウォーク・イン・クローゼット 綿矢りさ 4点
28歳OL、彼氏なし。素敵な服で武装して、欲しいものを手に入れたい!
女同士、男と女の微妙な友情と人間関係を描く、コミカルでせつなくて少しブラックな魅力全開の2年ぶり最新小説集。
(中編2つの不思議な話)



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36冊も読んでるなんてどうかしてるわ。

今まで手に取らなかった人を中心に読み始めた時期で自分に合う作家、合わない作家を振り分けている時期でした。

ちゃら~ん。

2016年8月19日金曜日

ゴールド

来週、誕生日を迎えるスッピ子さんですが(あ、私)、今年の初めあたりからじわじわと悩んでいたアレコレがこの1週間ぐらいで全て解決。
なんだか、楽しい1年が始まりそうです。

ところで、先日占い(?)をしてもらったのです。
誕生日と名前から持って生まれた自分のカラーがわかるってやつ。
それで、私はゴールドだったんですが、そのカラーの特徴として「精神的なものよりも物質的なものを求めがち」とのことでした。
そうそう、誕生日のプレゼントを現在受付中です。(1センテンス前に戻ってよく咀嚼して)

さて、誕生日が近いってこととは関係なく、最近届いたあれこれ。


Crate PaperCute Girlコレクション、買ってます。
女の子ってよりもに注目してね。


ヘタウマな女の子と猫にほっこり。
ヴェラムの可愛さよ。


アルファベットステッカーを久しぶりに買いました。
画像ではわからないと思いますが、ゴールドが入ってるやつを。


それから夏のキットを作ろうと思ってBlue Fern Studios Seaside Cottage他、ナツってる感じのものを手当たり次第買いました。
今年はいまだに夏らしいことしてませんが。

ってことで、最近家の細々としたものを買うのにはまっているのでSBグッズはこれぐらいにしておきたいと思います。
ではー。



2016年8月15日月曜日

読了記 【2015.10~2015.12】

このブログの存続を願う「とある人」が楽しみにしているのが読了記とか。
あれ?SBブログじゃなかったのかな、これ。

ってことで、そんな読了記ですが、ご覧のとおり昨年の分です。
感想どころか、読んだことすら忘れているのでご容赦願いたい。

ある日の我が家

★1点 ☆0.5点 (例)★★★☆←3.5点
最高★5つ、10段階でつけてます。

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 青山七恵 ★★★ 愛するあまり夫を傷つけてしまう舞。帰らぬ彼を、ひとり待ち続ける希子。もがき傷つけあいながら生きる、ふたりの破壊と再生の物語 
(みんな病んでるなー)

聖母 秋吉理香子 ★★★☆ 幼稚園児が遺体で見つかった。猟奇的な手口に町は震撼する。そのとき、母は―。ラスト20ページ、世界は一変する。『暗黒女子』の著者が放つ驚愕の長編サスペンス・ミステリー!
(帯通りの結末。あー、なるほどね。という感じ)

炎の塔 五十嵐貴久 ★★★☆ 銀座のランドマーク「ファルコンタワー」。高さ450メートルを誇る日本一の超高層ビルが完成した。オープンの初日、タワーには震災を生き抜いた親子、重病を克服した夫婦、禁断の恋に落ちた教師と女子高生、離婚問題に直面する夫婦など、様々な事情を抱える人たちが訪れていた。そんな彼らに未曾有の大火災が襲いかかった。 通称“ギンイチ”銀座第一消防署の若き女性消防士・神谷夏美は猛威をふるう炎の中、死を賭した任務に出動するが――。 完璧だったはずの防火設備はなぜ破綻したのか?最上階に取り残された人々の運命は?
(まさにタワーリングインフェルノの世界。映像化必至の娯楽的な作品)

空色の小鳥 大崎梢 ★★★★☆ その少女は、幸せの青い鳥なのか。大企業総帥の父が溺愛した亡き兄は内縁の妻との間に幼い娘を残していた。密かにその子を引き取った弟。彼の心を占めるのは、打算か、愛情か、それとも―。
(こういう話、大好き)

猫のマルモ 大宮エリー ★★☆ 強い強い人間への愛と人生への応援。心に沁みる、7つの短編小説集。
(大人のための童話) 

グランドマンション 折原一 ★★☆ 騒音問題、住居侵入、ストーカー……アクの強い住人たちが、これでもかとばかり次々に問題を引き起こす「グランドマンション一番館」を舞台に、希代の名手の技巧が冴え渡る! 
(登場人物全員が住んでると思うとすごいマンションだな)

不愉快犯 木内一裕 ★★☆ 人気ミステリー作家、成宮彰一郎の妻が行方不明になった。事件性が高いと見た三鷹署の新米刑事ノボルは、先輩刑事の佐藤とともに捜査を開始。次々に容疑者候補が浮かぶ一方、警視庁本部の組対四課や捜査一課も事件に関与してくる。「どうせなら死んじゃっててくんないかなぁ…」不愉快な言動を繰り返す夫、成宮の真意とは―。完全犯罪を「完全」に描き切る、前代未聞の傑作ミステリー!
(なんだかよくわからない。犯人は不愉快というよりもキャラが立ってるだけ)

モンローが死んだ日 小池真理子 ★★★★ なぜ生きるのか?なぜ愛するのか?人が他者を、自らを支えきれなくなった時代、「生と性」の意味を問い続けてきた著者が贈る、渾身の感動長編!孤独の中を生きてきた男女が辿りついた場所とは―現代人の心の襞の奥底に踏み込む、濃密な心理サスペンスの誕生。
(小池真理子さんの久しぶりの長編。大人の男女の結びつきが違和感なく書かれていた序盤とミステリーの色が濃くなる後半。本当に素晴らしいわ)

残り火 小杉健治 ★★★★ 圧倒的に不利な裁判に臨んだ水木邦夫弁護士は、連続殺人事件の被告・相浦純也が頑なに口を閉ざす、ある「秘密」に気づいていた。その「秘密」が水木の予想どおりならば、相浦の無実は証明されるのだが…。迫真の法廷シーン。そして、驚愕の結末。これぞ法廷ミステリーの傑作。
(法廷ミステリー。読みやすく、話の展開ももたつくことがないのでミステリー初心者にオススメ)

スーツケースの半分は 近藤史恵 ★★★★ 相棒は青いスーツケースただ一つ。今日も残りの半分に、温かいドラマが詰まってゆく―人生は、一人旅。明日はどこへ行こう?心がふわっと軽くなる、幸せつなぐ物語。
(旅行に行きたくなる!) 

犯人に告ぐ2 雫井脩介 ★★★★ 警察、犯人、被害者家族―前代未聞の騙し合いが始まる!巧妙に仕組まれた“誘拐ビジネス”。神奈川県警を嘲笑うかのような闇の犯行に、異色の捜査官・巻島史彦警視が再び立ち向かう。累計135万部突破の大ヒット警察小説、待望の第2弾!
(今回は巻島の活躍というよりも犯人にスポット。第三弾もありそう!)

生還者 下村敦史 ★★★★ ヒマラヤ山脈東部のカンチェンジュンガで大規模な雪崩が発生、4年前に登山をやめたはずの兄が34歳の若さで命を落とした。同じ山岳部出身の増田直志は、兄の遺品のザイルが何者かによって切断されていたことに気付く。兄は事故死ではなく何者かによって殺されたのか―?相次いで二人の男が奇跡の生還を果たすが、全く逆の証言をする。どちらの生還者が真実を語っているのか?兄の死の真相を突き止めるため、増田は高峰に隠された謎に挑む!
(山岳ものって苦手なんだけど、これは読みやすいし最後まで伏線があってよかった)

快挙 白石一文 ★★★★ あの日、月島の路地裏であなたを見つけた。これこそが私の人生の快挙。しかし、それほどの相手と結婚したのに五年が過ぎると、夫婦関係はすっかり変質してしまった。共に生きるためには、不実さえも許す。それこそが夫婦。そう思っていたが、すべては私の驕りにすぎなかった…。結婚に愛は存在するのか。結婚における愛の在処を探る傑作夫婦小説。
(作者には珍しい夫婦もの。淡々と進み感じが好き)

君の膵臓をたべたい 住野よる ★★★ 偶然、僕が拾った1冊の文庫本。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった
(みんなこれで泣けるんだなー)

ビオレタ 寺地はるな ★★★☆ 婚約者から突然別れを告げられた田中妙は、道端で大泣きしていたところを拾ってくれた菫さんが営む雑貨屋「ビオレタ」で働くことになる。そこは「棺桶」なる美しい箱を売る、少々風変わりな店。何事にも自信を持てなかった妙だが、ビオレタでの出会いを通し、少しずつ変わりはじめる。人生を自分の足で歩くことの豊かさをユーモラスに描き出す、心のすきまにしみこむ温かな物語。
(心が疲れている時に読む本だな)

十字の記憶 堂場瞬一 ★★★ 高校の同級生だった刑事と新聞記者。ふたりは同じ後悔を背負っていた。
警察小説の旗手が初めて挑んだ、青春×警察ミステリ!
(うまくまとめてるけど、ミステリーとしてまとまってるかというと・・・)

闘う君の唄を 中山七里 ★★★☆ 新任幼稚園教諭として埼玉県秩父郡神室町の「神室幼稚園」に赴任した喜多嶋凛は、モンスターペアレントたちの要求を果敢に退け、自らの理想とする教育のあり方の実践に務める。当初は、抵抗されるも、徐々にその熱意が伝わり、周囲の信頼も得られていくのだが…。健気なニューヒロイン、誕生!
(前半のモンペと闘う幼稚園教諭の話が後半でガラリ)

わたしをみつけて 中脇初枝 ★★★★ 施設で育ち、今は准看護師として働く弥生は、問題がある医師にも異議は唱えない。なぜならやっと得た居場所を失いたくないから―。『きみはいい子』で光をあてた家族の問題に加え、今作では医療現場の問題にも鋭く切り込んでいく。
(ドラマ化された。医療ものというよりもひとりの女性の成長期的な話でとても読みやすい)

ボクの妻と結婚してください 樋口卓治 ★★★ バラエティ番組の放送作家・三村修治は、世の中のできごとを好奇心で“楽しい”に変換してきた。余命6ヵ月を宣告されたいま、最後の企画は、自分がいなくなったあとに家族を支えてくれる人を探すことだった。「決めた。愛する人に幸せな未来を残すと決めた」AD、芸人、リサーチャーから婚活本の著者まで、信頼できる仲間たちに助けを求めながら、三村修治はひたすら走る!果たして妻の結婚相手を見つけることができるのか―。
(ま、こんなもんですよね)

プラージュ 誉田哲也 ★★★ たった一度、魔が差した結果、仕事も住む場所も失ったサラリーマンの貴生。やっと見つけたシェアハウスで、人生をやり直す決意をした矢先に、一人の女性住人に「夜這いし放題よ」と耳打ちされて…。あるシェアハウスに住む、厄介者たちの物語。
(犯罪者の再生ってだけ)

きわこのこと まさきとしか ★★★☆ ありふれた三面記事。見ず知らずの他人の出来事に鏤められた貴和子という女の人生。彼女はどんな罪を犯し、彼らに何をしたのか。そして貴和子は―幸せだったのか。
(完璧に内容を把握できる人が近くにいて欲しい)

アルテーミスの采配 真梨幸子 ★★★ AV女優連続不審死事件。容疑者の男は行方不明。男が遺した原稿『アルテーミスの采配』が、隠された嘘、或は真実を語り始める。私の人生、狂ったのは誰のせい?毎日は無数の罠で満ちている。
(さすが嫌ミスの女王。後味の悪さだけが残るわ)

あの家に暮らす四人の女 三浦しをん ★★★☆ 謎の老人の活躍、ストーカー男の闖入。やがて重なり合う生者と死者の声――古びた洋館に住むざんねんな女たちの現代版『細雪』。
(中盤までの平和な部分を頑張って読むと後半はすごく面白い)

田園発港行き自転車(上) 宮本輝
田園発港行き自転車(下) 宮本輝 ★★★★☆ 絵本作家として活躍する賀川真帆。真帆の父は十五年前、「出張で九州に行く」と言い置いたまま、富山で病死を遂げていた。父はなぜ家族に内緒で、何のゆかりもないはずの富山へ向かったのか―。長年のわだかまりを胸に、真帆は富山へ足を向ける。富山・京都・東京、三都市の家族の運命が交錯する物語。
(宮本輝はやっぱりすごいな)

家族の行方 矢口敦子 ★★★ 絵本作家として活躍する賀川真帆。真帆の父は十五年前、「出張で九州に行く」と言い置いたまま、富山で病死を遂げていた。父はなぜ家族に内緒で、何のゆかりもないはずの富山へ向かったのか―。長年のわだかまりを胸に、真帆は富山へ足を向ける。富山・京都・東京、三都市の家族の運命が交錯する物語。
(話が散らかっとる)

孤独で優しい夜 唯川恵 ★★★ 愛なのか、意地なのか―。好きな男を親友の美帆に奪われた粧子。でも、粧子の恋は、彼ら2人が結婚した時から本当に始まった。「不倫」―許されない関係の中でたどる愛の行方は?
(初期の作品なので王道な感じの不倫もの)

啼かない鳥は空に溺れる 唯川恵 ★★★★ 愛人の援助を受けセレブ気取りで暮らす32歳の千遥は、幼い頃から母の精神的虐待に痛めつけられてきた。一方、中学生のとき父を亡くした27歳の亜沙子は、母と二人助け合って暮らしてきた。千遥は公認会計士の試験に受かった年下の恋人と、亜沙子は母の薦めるおとなしい男と、結婚を決める。けれどその結婚が、それぞれの“歪んだ”母娘関係を、さらに暴走させていく。
(最近多い、母と娘モノにしては恨み節などのしつこさはなく面白かった)

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ということで、28冊を加えて2015年は126冊読破でした!
それでは、次の読了記を書き始めます。



2016年8月14日日曜日

熱湯

こんにちはー。こんにちはーこんにちはー
お盆真っ盛りですねー。帰省中の皆さん、自宅待機の皆さん、お元気ですか?
我が家は娘の部活に振り回されて、日帰りの帰省だけで終了しました。チーン

同居人たち(娘とかば夫)の食事の世話に追われて、パートが休みというのにクタクタな私ですがお盆に入る前にコストコに行ってました。

家で使っている電気ポット(ティファール)が壊れたので新しいのを買いに行ったんです。


Amazonと楽天で値段を調べてみたけど、やはりコストコの方が\1,000近くも安かったです。ビバコストコ。

Martはコストコ限定でショッピングバッグが付録についてるので買いました。
付録に弱いのです。

そして、8月といえば「山の日」ではなく、私の誕生月
ってことで、いつでも乾杯できるようにスパークリングワインとノンアルコールのスパークリングワインを買い揃えておきました。誰か祝って。

それでは、お昼寝でもしてこよー。クーラーがあるって幸せね。


2016年8月4日木曜日

耳キーン

来週の講習準備で超忙しいスピカです。
ミニブックって大嫌い。

さて、読了記は時間がかかりそうなのでレイアウトを2つばかり。


IGではちょっと前にUPしてたエコパークのやつ。
前回の講習のサンプルだったけど、必要なインクを持っていくのを忘れたという失態。


娘は相変わらず猫を溺愛してますが、その愛情が猫には伝わらないらしく、しばしばケンカになります。


こっちはWebのHall Passコレクションで。
この記事の時に作ってたやつです。


夏休みはずっと部活で、すでに肌が焦げてるりんごさん。
こんな可愛らしい頃には戻りません。戻れません。


こういうグラデーション、好きですわ。
お花のカットアウトもミニブックの制作に比べれば「屁」でもない。(失言)

ってことで、ミニブックを早く作り上げて大好きな12インチに戻りたいと切に願うスッピーでした。