BOOK 2013

117冊読破!

何者 朝井リョウ ★★★☆
(直木賞受賞作。最初は読みにくさに辟易したが、最後は本当によくまとめていて感心した。ラストまで我慢して読むべし)

世界地図の下書き 朝井リョウ ★★★★
(今までの若者言葉を操る朝井リョウとは違う小学生の話。私はこちらのほうが好き。)

憧れの女の子 朝比奈あすか ★★★☆
(女性の強さと怖さの短編)

タイニー・タイニー・ハッピー 飛鳥井千砂 ★★★★
(ん?この作家さん好きかも。唯川恵みたい。とりあえずほかの本も読んでみよう)

はるがいったら 飛鳥井千砂 ★★★☆
(ザッツ新人賞って感じ)

アシンメトリー 飛鳥井千砂 ★★★★
(本当に唯川恵。セクシャルマイノリティに違和感をもたないのでこういう話は好き)

ふたたびの加奈子 新津きよみ ★★★★☆
(悲しいねー。ホラーとかオカルトという分類をして欲しくないなぁと思う。映画はどうなんだろう。)

スパイラル・エイジ 新津きよみ ★★★★
(自分と同じ39歳の女性が主人公のミステリー。犯人探しではなく、その年齢の女性の生き方について考える話)

図書館戦争 有川浩 ★★★☆
(なるほど。人気シリーズの理由がわかった。続編はもういいかな・・・映画で見よ♪)

県庁おもてなし課 有川浩 ★★★★
(主役二人より、脇役の動向が気になる。スピンオフが欲しいくらい。映画のキャストの影響か)

旅猫リポート 有川浩 ★★★★★
(猫好きは冒頭で、そうじゃない人も章を追うごとに必ず心掴まれる。クスリと笑ってホロっと泣ける)

教室に雨は降らない 伊岡瞬 ★★★☆
(思ったよりも軽いタッチの学園ミステリー。何作か続いたらドラマになりそう。)

リミット 五十嵐貴久 ★★★
(現実感なし。グダグダ繰り返されるカウントダウンで緊張感無し。)

リターン 五十嵐貴久 ★★★★
(RIKAの10年後の続編。前作を読まなくても大丈夫。怖くてグロくてたまらん。こういう話が好きな人はたくさんいるだろう)

リカ 五十嵐貴久 ★★★★

(浮気心のある男性諸君に読んで震えてほしい。続編「リターン」から先に読んでしまったがこちらのほうが面白い)

コンビニ・ララバイ 池永陽 ★★☆( 「重松清と浅田次郎を足したような小説」とはよく言った人がいるものだ。涙を流すほどの感動はないけど、そんなに軽い話でもない)

残り全部バケーション 伊坂幸太郎 ★★★★
(連作短編。最初と最後、好きだなぁ。グイグイと最後まで読ませる素晴らしさ。さすがだ。)

マタニティ・グレイ 石田衣良 ★★★
(妊婦の十月十日。ただそれだけ)

蟻地獄 板倉俊之 ★★★★☆
(この厚さの本を久しぶりに一気読み。グロいのダメな人は無理だけど、いや~、板倉さんってすごいな。芸人さんの書く本と思ってはいけない)

想像ラジオ いとうせいこう ★★★☆
(震災の話を読むのは辛いけど、こういう世界が存在しているとしたらそれが心の助けになるのかも)

六月の輝き 乾ルカ ★★★☆
(子供同士の友情物語かと思ったら全然違う、深い内容。ファンタジーなんだけど現実の辛さもよくわかる)

あなただけにわかること 井上荒野 ★★★
(なんかねー、いいのか悪いのか、好きか嫌いかさえもわからない話)

死体は悲しい愛を語る 上野正彦 ★★☆
(小説じゃなく、他殺の難しさを検証してる)

犯罪者クリミナル(上) 太田愛 ★★★★
(「TRICK2」「相棒」などの脚本家、小説デビュー作。まさにドラマや映画になりそうな話。)

犯罪者クリミナル(下) 太田愛 ★★★★
(下巻はちょっと展開がもたつく部分があるけれど、ま、こんなもんでしょというしっかりとした終わり方)

ニュータウンは黄昏て 垣谷美雨 ★★★☆
(ローンを組んでマンションを買った身には堪える話。どんな生き方、住まい方が正しいのか・・・)

泣きながら、呼んだ人 加藤元 ★★★
(最近、母親をテーマにする話が多いけど、ほとんどが恨み節)

ピンクとグレー 加藤シゲアキ ★★★
(アイドルという肩書きがなければ取り立てて読みたいと思う内容ではない。文章自体は読みやすく、退屈しないけれど。業界じゃない創造性でどこまで書けるか見てみたい)

ガラスの麒麟 加納朋子 ★★★
(連作ミステリー。10代の少女たちのくだりは良かったけど、最後の犯人当てはもういらなかった)

 香納諒一 ★★★★
(長編ミステリー。長い割に苦痛なく読めた。このコンビでシリーズ化されないかなぁ)

嫌な女 桂望実 ★★★☆
(自分の人生を虚しいとかつまらないと思っている人に読んで欲しい。長いけど)

世界から猫が消えたなら 川村元気 ★★☆
(本屋大賞ノミネート作なのに、なんだろう?中途半端でダメだった)

昨日のカレー、明日のパン 木皿泉 ★★★★☆
(丁寧な話だなぁ。穏やかに本を読みたい時に。登場人物が全員個性的なんだけどいい人たち)

ハピネス 桐野夏生 ★★★★
(ママ友同士のヒエラルキーが主立ってると思ったが、一人の女性の自立物語として面白かった。そして、この登場人物たちと無関係でよかった)

アニバーサリー 窪美澄 ★★★★
(震災後の子供の未来に不安を感じる人への小さな光)

雨のなまえ 窪美澄 ★★★
(雨がテーマのくらーいくらーい短編集)

青天の霹靂 劇団ひとり ★★★
(映画化・・・確かに文章よりも映像化したほうがよいかも)

父からの手紙 小杉健治 ★★★☆
(ミステリーとしてはいまいちだけど、親子の愛情とか絆っていうところで高評価)

誰もいない 小手毬るい ★★★
(純文学的不倫)

はぶらし 近藤史恵 ★★★☆
(イヤミスとあったけど、読みやすく後読感も悪くない)

おれのおばさん 佐川光晴 ★★★
(もっと感動作を期待していたので。家族の絆を考える話)

ホテルローヤル 桜木紫乃 ★★★☆
(直樹賞受賞作。過去に遡っていく連作短編。この人の話は長編のほうが好きだな)

無垢の領域 桜木紫乃 ★★★☆
(この人は短編ものよりも長編のほうが好き。)

カタブツ 沢村凛 ★★★★
(生真面目な主人公たちの短編。ホラーっぽかったり、ミステリーっぽかったり。なんだか不思議な本)

週末カミング 柴崎友香 ★★★ 
(取り立てて、可もなく不可も無く・・・)

週末は彼女たちのもの 島本理生 ★★★☆
(少ない言葉に複雑な人間関係。こういう形態が嫌いではない)

娘の結婚 小路幸也 ★★★
(娘の結婚にまつわるあれこれ。ちょっとミステリーの要素も含んでいて読みやすく、最後は感動するようにできてる。東京バンドワゴン著者。)

傷だらけの果実 新堂冬樹 ★★
(相変わらず内容がナイヨー)

正義をふりかざす君へ 真保裕一 ★★★★
(最初は疾走感を出そうとしたのか展開は早いだけでいまいち面白くなかった。後半で巻き返すおもしろさ。正義というより「義理人情」をきちんと持ってるかっていう感じの話)

誘拐の果実(上)(下) 真保裕一 ★★★★
(誘拐ミステリー。長いんだけど、やっぱりミステリーはこれぐらいの長さが必要かも。ただ、初版で読んだ記憶が途中で蘇り、オチがわかっていたのだけど)

君に舞い降りる白 関口尚 ★★★★
(盛岡を舞台にした美しい青春小説。登場人物はそれぞれに悲しい過去を背負い間に進もうとする清々しさ。若い時に読めばもっと評価が高かったろう)

青春の彷徨 高橋寛治 ★★☆
(還暦過ぎてからの作家生活。3つの中編。そのどれも終わりが曖昧)

襲名犯 竹吉優輔 ★★★☆
(江戸川乱歩賞。最後の方の場面がぶつ切り感満載)

ぼくのメジャースプーン 辻村深月 ★★★★☆
(罪とは?罰とは?小4の男の子が出した答えにハラハラさせられて、驚く程良い本だった)

歓喜の仔(上) 天童荒太 ★★★☆
(絶望的な環境に置かれている子供たちばかりで読んでいて痛々しい)

歓喜の仔(下) 天童荒太 ★★★★☆
(とにかく上巻で気分が沈んだので早く読み終わりたかった。最後まで読んでよかった)

花が咲く頃いた君と 豊島ミホ ★★★★
(4つの短編。途中で見るのをやめようかと思ったが、最後、評判通り驚くほどよかった。単純な文体に無限の広がり)

ティンホイッスル 中江有里 ★★★☆
(芸能人が書いた芸能界を舞台にした小説では一番いい。著者を想像させず、清々しい話)

教場 長岡弘樹 ★★★☆
(図書館での異常な待ち人数に嫌気がさして買ってみた。帯は煽り過ぎだと思うけどハードボイルドに偏りがちな警察ミステリーと違い読みやすい。いずれドラマ化されるな)

最後の贈り物 中村柊斗 ★★
(結末見え見え。主人公がロクデナシすぎてキライ)

七色の毒 中山七里 ★★★☆
(短編の出来にムラがある)

雪と珊瑚と 梨木香歩 ★★★★
(NHK当たりでドラマ化だな) 

ふくわらい 西加奈子 ★★★★
(2013年・本屋大賞ノミネート。エロかったりグロかったりするけど、引き込まれる。普通じゃない感じの登場人物たちなのに共感できる。直木賞候補だったが受賞ならず。)

さくら 西加奈子 ★★★★
(西加奈子らしい、力強い文章。少し読みにくいけど途中からじわじわと良さがきた)

崩れる 貫井徳郎 ★★★☆
(短編。じわじわくる怖さ。結婚生活はここまでひどくはないが怖いものなのだ)

 乃南アサ ★★★☆
(心温まるミステリー。兄弟愛で事件を解決。続編も読む予定)

ふれられるよ今は、君のことを 橋本紡 ★★☆
(理解不能。気分に合わない)

九つの、物語 橋本紡 ★★★☆
(死んだはずの兄さんが幽霊になってご飯を作ってくれるだけの連作短編かと思いきや、なかなか深い心の話。物語に沿って展開される文学もそちらが好きな人にはよいかも)

殺人初心者 秦建日子 ★★★☆
(文庫書き下ろし。シリーズものにしてゆくゆくはテレビ化っていう魂胆が見えるような)

海の見える街 畑野智美 ★★★★
(図書館で働く4人の連作。変わり者。だけど不思議な魅力)

禁断の魔術 東野圭吾 ★★★★
(ガリレオ。前回のシリーズよりは随分と面白い。最後の中編よりも、短編が)

夢幻花 東野圭吾 ★★★★☆
(これぞミステリー。10年前の話を大幅に現代の世相に書き換えているのに違和感がない。読みやすく、先も気になり読むのがとまらない)

祈りの幕が下りる時 東野圭吾 ★★★★☆
(新参者の加賀シリーズ最新刊。「赤い指」から始まり、ここに行くつくための今までは伏線だったかと思うストーリー。こういう話、好き)

永遠の0 百田尚樹 ★★★☆
(戦争ものは苦手なのでやっぱりゼロ戦の戦いの描写部分になると読むのが苦痛。そしてやっぱり涙が一粒も出ない。でも、まぁ、よかった)

モンスター 百田尚樹 ★★★★
(読みやすい!本を読まない人でも読めるかも。女性の美意識について考えさせられる)

輝く夜 百田尚樹 ★★★
(クリスマスイブにスポットをあてた短編。読む時期を誤った)

空白を満たしなさい 平野啓一郎 ★★★☆
(前回読んだ恋愛ものよりも数段よかった。蘇りか・・・)

冥王星パーティ 平山瑞穂 ★★
(文庫化に際してタイトルを変えてるけど、このタイトルに惹かれて買ったのが間違い。あらすじと内容の違いたるや・・・)

ホイッスル 藤岡陽子 ★★★★
(勧善懲悪。ざまーみろと言わんばかり)

ハルさん 藤野恵美 ★★★
(結婚式当日、男手一つで育てた娘の成長を思い出す連作短編。亡くなった奥さんの声に協力してもらい育てていく様子は良かったけれど、どうして娘が結婚相手を式当日まで紹介しなかったのかよくわからない)

幻想郵便局 堀川アサコ ★★☆
(ファンタジーなんだけどブラックで思ってた感動の涙的なものとは違った)

ドンナビアンカ 誉田哲也 ★★★★
(シリーズ第2弾。主人公は刑事ではなく村瀬だな)

舟を編む 三浦しをん ★★★★☆
(2012年・本屋大賞。辞書を作るって内容で読まなかった私が馬鹿だった。感動だわ。)

天国旅行 三浦しをん ☆☆☆
(「心中」をテーマにした短編集。幻想的で絶望感はない。海水浴中に読み、場に合わず)

まほろ駅前狂騒曲 三浦しをん ★★★★★
(コンビそれぞれの再生を1年かけてゆっくりと描いた秀作。ラストは次への布石か、それともこれで終わりなのか、見る人によって感じ方は違う)

笑うハーレキン 道尾秀介 ★★★★
(震災後に書かれた新聞連載小説なので、心あたたまる話にしたかったらしい。後半はものすごく道尾秀介らしく読者にもある意味トリックを使い読ませるのでよかったんだけど、前半はただひたすら我慢。)

鏡の花 道尾秀介 ★★★
(短編だけど登場人物の名前が同じで家族構成も似ているのでどの話が本当なのかわからなくなる。誰かが死んでいて残された人達はその事実を受け入れようとしている話)

母性 湊かなえ ★★★★
(湊さん、今までのものを打ち破っていこうと必死ですな。最近、母と娘がテーマの本が多過ぎ)

望郷 湊かなえ ★★★★☆
(すごくよかった。連作短編の中で島ののどかな描写と湊さんらしい毒)

高校入試 湊かなえ ★★☆
(ドラマも1話で見るのやめたんだけど、結末がドラマと違うってことで購入。ブツ切れの構成の読みにくさと中途半端な伏線にうんざり)

太陽のパスタ、豆のスープ 宮下奈都 ★★★
(自分にとって必要なものは何かを力強く描いている。”ドリフターズ(やりたいこと)リスト”の作成がしたくなる)

ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意 宮部みゆき ★★★★☆
(中だるみにてなかなか読み進めず。一旦エンジンがかかると、さすが、裁判の準備段階を書いてるだけなのに面白い)

ソロモンの偽証 第Ⅲ部 法廷 宮部みゆき ★★★★★
(ついに終わってしまった・・・。寂しい。ただただ、先が知りたい一心で一気に読む。終りの感想を言うとネタバレになりそうだけど、最後の章で「そっか・・・」と。悲しくもあり・・・)

しろいろの街の、その骨の体温の 村田沙耶香 ★★★☆
(CREA文芸大賞。クラス内カーストとか自分の容姿についてとか、現代の学生の痛々しさが伝わって好きではないんだけど、伊吹君という存在に救われる)

天翔る 村山由佳 ★★★★
(このところご無沙汰だった村山さんのこの手の話。エンデュランスの世界をみてみたくなる)

永遠の出口 森絵都 ★★★★★
(なんだろう、ちょっとだけやさぐれてる主人公がたまらなく好きだ。娘が思春期になったら読ませたい)

大事なことほど小声でささやく 森沢明夫 ★★★★
(タイトル通り。人生に疲れた時の応援本。これもドラマ化されそう)

闇の底 薬丸岳 ★★★☆
(被害者も加害者もわけわからん・・・)

友罪 薬丸岳 ★★★★☆
(薬丸岳の№1。「刑事のまなざし」がドラマ放映中だけど、こちらは映画化してほしい。)

その青の、その先の、 椰月美智子 ★★★★
(普通の高校生の普通の話かと思ったら、途中でガラリと変わる。そこからがすごくいい)

屋上ミサイル 山下貴光 ★★★☆
(このミス大賞受賞。んー、誰か別の人に似ている作風。映像化しやすそう。映画あたりで)

屋上ミサイル謎のメッセージ 山下貴光 ★★★
(続編。前作「ほどの面白さはナシ)

明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち 山田詠美 ★★★★
(山田詠美らしく、一人の小さな死と全員が向かい合ってる感じ)

紙婚式 山本文緒 ★★★
(お久しぶりの山本文緒。結婚ってこんなに怖いものかなー。私は平凡な結婚なんだろうな。表題作は割と良かった)

はなうた日和 山本幸久 ★★★
(普通すぎて印象に残らず)

手のひらの砂漠 唯川恵 ★★★★
(先が気になり一気読み。DVの怖さがジリジリ)

ランチのあっこちゃん 柚木麻子 ★★★★
(4つの短編。表題を含む最初の2編と最後が良かったので3つ目だけはいらない)

夏の庭 湯元香樹実 ★★★★
(夏休み、小学生の男の子に是非読んで欲しい。大人が読んでも心に残る)

64 横山秀夫 ★★★★★
(本屋大賞第2位。この長さを一気に読ませる素晴らしさ)

真相 横山秀夫 ★★★☆
(罪を犯したり事件に合った人のその後の話。誰も彼も幸せになれない)

横道世之介 吉田修一 ★★★★★
(冒頭から好きだわって思ったけど、途中「えっ!?」ってなって、最後は泣いた。世之介さんのことを誰かと語りたい気分。)

パレード 吉田修一 ★★★★
(マンションの1室で共同生活をしている5人の連作短編。ふーん、ふーん、って読んでたらあーーーーってなる。あらすじ以上を知って読んではダメ。横道と同じ作家と思えない)

さよなら渓谷 吉田修一 ★★★★
(いいね、映画化されたけど見てみたい。映像向きな話。だけど、予告はネタバレすぎるので見ないほうがおもしろいと思う)

パーク・ライフ 吉田修一 ★★★
(中編2つ。芥川賞をとったものよりも、もう一編の方が好きだった)

愛に乱暴 吉田修一 ★★★★
(最新作。新たな吉田修一。ミスリードしていたことに気づいたあたりから一気読み)

憤死 綿谷りさ ★★☆
(嘘でしょ!単行本なのにたった1時間で読み終えたわ。じわじわくる気味の悪い話)

2 件のコメント:

  1. こんにちは!「舟を編む」が高得点でなんだか嬉しい(笑)
    今回はまた、わたしも気になっている本がたくさん並んでいて、さらに随分と得点高めなので、この読了記を読んでいるだけで何故かテンション上がってきました!
    すごいですよね、この量読むって…ほんと尊敬です。
    1月~3月期はドラマにハマリ(「最高の離婚」と「多田便利軒」を毎週録画。瑛太さまにどっぷり)、やっと「麒麟の翼」読みました!加賀ちゃんいいですよね。でもどうしても阿部ちゃんなんだけど。
    今は三浦しをんさんの「きみはポラリス」読んでます。不思議な空気感の短編ですが、わたしは嫌いじゃないです。

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    1. >あびさん

      そうなんですよ~、今期はなんだか好きな本が多くて割と星も多めです。
      「舟を編む」も私の中では「神様のカルテ」のように大きな盛り上がりはないけれどいい話だなぁと思わせる後読感が高得点の理由でした。

      三浦しをんつながりの「きみはポラリス」
      内容はすっかり忘れておりますが(ヲイ)★4つと高得点の私です。

      ほんと、1月~3月は瑛太にすっかりやられましたね~。
      私も楽しみにエンディングの裏まで見たドラマなんて初めてです。
      いや・・・実を言うと綾野剛にやられているという・・・。
      映画「横道」でも綾野剛は私の中の原作とぴったり一致した配役なんです。

      さて、4月からはガリレオがドラマ→映画と始まるので東野圭吾推しの期間になりそうです。

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