ものぐさ脱出～ベランダにグリーンを～

結婚して最初にすんでいた家での楽しみはガーデニングでした。

働いてないし、子供もいないし、ましてやペットもいない。

当時はスクラップブッキングなんてものも知らなかったし、知ったとしても今みたいにはまっていたかと聞かれたら多分NO！

今、思い出そうと思っても、あの頃自分が1日何をしていたのか全く思い出せないのです。

そんな中で習いごとや資格取得はいくつかしてたなぁと考えると料理や陶芸、そして一番楽しみだったのがガーデニング！

ガーデニングと言っても実際は「寄せ植え教室」だったのだけど、これが楽しくて楽しくて、教室で作った重たい鉢を毎回持って帰って丹念に育てておりました。

そんなこんなで、せまいコーポのベランダはあっという間に植木鉢で一杯になり、かば夫から「ジャングルかっ！」と突っ込まれるほど緑に覆われていました。

だけど、りんごさんが生まれると同時に越した2軒目の家は強烈にベランダが小さく（ないに等しい）3件目となる現在のマンションになってからは、完全にガーデニング熱はなくなり、全ての生きとし生ける植物は枯れていきました。

ところが、↑こちらのりんごさんがある日突然「お家で野菜を育てたいっ」と言い出しまして・・・。

まぁ、その前から「○○ちゃんちのベランダにイチゴがあったぁ～」とか「○○ちゃんちのお庭はうちより狭いのに大きな木が植えてある」とか「○○ちゃんちのベランダはお花がいっぱいできれ～」とか、ものぐさでガーデニングに興味を示さない母さんに何度も信号は出していましたが、こちらは受信拒否の状態を貫いていました。

だけど、この連休、かば夫さんは相変わらず仕事だし一緒に遊んでくれる友達や兄弟がいないりんごさんが楽しめるようにと心を改め、買い出しへ～。

そういえば、ハンズマンがとうの昔に出来ていたのだったなぁ～と思い出してドライブがてら都市高に乗り市内のはずれへ。

本当に夢も希望も何もない寂しいベランダを低予算で（←ここ一番重要）どうにかしました。

（画像に写ってないコンテナがあと2鉢あるのだけど）とりあえず、ここまでしました。

長方形のプランター以外はすべて持っていたけれど、なんせ土と肥料を一から買い直さないといけなかったのでそれが高かったかなぁ・・・。

左側の長方形がりんごさん御所望の野菜類。

日当たりが悪くてトマトも育たないと思うけど「植えてくれるだけで満足」というのでトマトとオクラを。

真ん中のスタンドに立たせているものはハーブ類の寄せ植え。

その奥の小さなものは大きく育ったら分けて寄せ植えに使いたいなぁと思っているもの。

そして、右は季節の花の寄せ植え。

もうちょっと早く思い立っていたら、大好きなムスカリをしこたま植えていたはずだけど、もうすでに夏の花に移っておりました。

本当は調子に乗ってシンボルツリーを植えたりハンギング類を作りたいのだけど予算も時間もそして私の体力も限界寸前。

とりあえず、これで満足したいと思います。